No.102

自由とアメリカの敵が、間違いを犯すようなことがあってはいけません。アメリカは歴史的な経緯からもまた自らの選択によっても、自由を支持する勢力のバランスがとれるように世界にかかわっていきます。われわれは同盟国および国益を守ります。われわれはおごることなく、意図を明確にします。われわれは侵略と不誠実さに対しては、決意と力をもって対処します。全ての国にアメリカがその生をうけた価値観を示したいと思います。

アメリカは、本来は思いやりがある国です。われわれはアメリカ人としての良心で、口にださなくとも、長い間続く極貧状態がわれわれの国の約束にふさわしくないことを知っています。

そしてその原因についての意見がどうであれ、われわれは貧困にさらされている子供たちには罪がないことには同意します。捨て子や虐待は決して不可抗力ではありません、愛情が不足しているのです。

そして、たとえ必要だとしても刑務所の増加は、われわれの心の希望や秩序の代わりにはなりません。

苦しみがあるところには、義務がともないます。困っているアメリカ人は他人ではありません、彼らはアメリカ国民であり、厄介者ではなく、真っ先にとりかかるべきなのです。そして希望を失った人がいることで、われわれ皆の価値が損なわれるのです。

 


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