No.78

偉大な国は偉大な人々のように約束を守らなければなりません。アメリカが何かを言えば、たとえ条約や同意や誓いが大理石の階段で結ばれていようとも、それは本気でなのです。われわれはいつもはっきりと話さなければなりません。なぜなら率直さが大事であるからです。もちろん繊細さもよいものでふさわしい場所があります。世界中でのわれわれの同盟と交友関係を強く、ますます強くする一方で、われわれはソ連の新たな終結に、われわれの安全や進歩を調和させながら、引き続いて対応していきたい。われわれの新たな関係は、一つには希望と力の勝利を経験にもたらしているという人もいるかもしれない。しかし希望はよいものだが、力と警戒もまたよいものなのです。

今日ここには、民主主義に参加して、自身の希望がかなえられるのを目にしてきた人々に当然の満足をおぼえる何万という国民がいる。しかし私の考えはここ数日次のような人々に向いてきた。つまり家にいて年とった男性が国旗が通り過ぎていくときに敬礼したり、自分の息子たちに戦いの賛歌を教える女性をみる人々に。私は、これを感傷的にするつもりはない。私はこのような日々に、われわれもみな、逃れようがなく固く結び付けられたものの一部であるということを憶えておいてほしいのだ。


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