弱さに誘惑されるすべての人に対しては、われわれが必要とされるかぎりは、必要とされるだけ強くあることを疑わせないようにしよう。 ここ20年間、私は新人下院議員としてこの首都にはじめてやってきたときから、世界中の国々のほとんどを来訪してきた。 私は世界のリーダーのほとんどと面識がある。そして世界を分断している戦力も、憎悪も恐怖も経験してきた。 私は、平和がそれを望むだけでは到来しないことを知っている。何日もいや何年もがまんしたり続いている悲劇には、代替するものがないということを私は知っている。 私はまた世界中の人々を知っている。 私は飢えた小さい子供を見たこともあるし、戦闘で傷ついた人の苦しみや息子を亡くした母親の悲しみを見たこともある。そこには、イデオロギーも人種もなんの関係もない。 私はアメリカを知っている。私は、アメリカの本質がよいものであることを知っている。 私は自分の心の底から、そして私の国の心底から、われわれが苦しむものや悲しむものに抱いている深い関心について話している。
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